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フランスの貴金属の刻印

世界で最も長いジュエリーの歴史をもつ国のひとつフランス
フランスの刻印制度はイギリスと並び、世界で最も早く、確固とした制度が作られました。
フランスの刻印はの刻印だけでも、フランス国内用に作られたゴールド製品の押されるもの、輸出用ゴールド製品に押されるもの、輸入製品に押されるもの等、いくつもあります。
すべてを網羅するのは大変ですが、現在市場で流通しているフランスアンティークゴールド製品は、もっともスタンダードなの刻印である「鷲の頭」が押されているものがほとんどです。
フランスの刻印は昔も今も国によって厳しく管理されているため、フランス貴金属に関しては刻印を正確に読み取れれば、まがい品を掴む可能性はまずありません。
分からない刻印を調べたいときは、分厚いフランスの専門書で調べるとほとんどすべてが明らかになります。
逆に貴金属の偽刻印は、恥ずかしながら日本の方が圧倒的に多いです。
これは日本の貴金属の刻印制度が英仏のような国による認可制ではなく、個々のメーカーに刻印を押すか否かまで一任してしまっているからです。

元情報はフランスの貴金属の刻印

アンティーク18Kゴールドピアス


アンティーク18Kゴールドピアス
【2008/07/24 21:47】 | アンティークジュエリー、アンティークアクセサリー | トラックバック(0) | コメント(0)
ベルエポックのAntique Jewellry

ベルエポック時代のフランスは、伝統固守と革新志向が混沌と共存していました。
若く革新的なアーティストたちがナンシーを中心に「皆のための芸術」という新芸術運動(アールヌーボー)を起こしていたのに対し、当時のパリの貴族やブルジョワ層は、18世紀末のマリーアントワネットなどの貴族スタイルに憧れを抱いていたのです。
相反するふたつの世相を反映して、この時代に作られたAntique Jewerlyは、フランスの古典的な美しさを持ったAntique Jewerlyと、アールヌーヴォーの精彩さを持つAntique jewerlyに分かれます。

元情報はベルエポックのAntique Jewelry

パールブローチ


パールブローチ
【2008/07/23 16:02】 | アンティークジュエリー、アンティークアクセサリー | トラックバック(0) | コメント(0)
Richard Hudnutとは


1880年に、アメリカ人Richard Hudnut氏によって設立されたアメリカ=フランスのブランド。
当時大西洋の両岸で活躍した会社で、NYの5番街と、パリのルー・ド・ペ(平和通り)の両方に本社を構えていました。
Richard Hudnutはアメリカ大陸に本格的なコスメを輸入した最初の人物と言われています。
パリで学び、フランススタイルの香水やコスメをアメリカに輸入します。
当時アメリカのメインの流通形態であったチェーンのドラッグ店へ卸すのを拒み、デパートでの販売を行うことでハイクラスの顧客の心を掴むことに成功。
通常の広告は一切行わわず、ディーラーたちに値引きを一切しないという契約書を交わさせて、ダンピングを防いだHudnutのやり方は当時のアメリカでは非常に斬新なものでした。
会社設立時には、アメリカとフランスの両方で登記を行いアメリカ・フランスの両国籍を持った会社にします。
一大財産を築いた1916年には、ビジネスを売り払ってフランスへ移住。
1928年に66歳で、南仏の著名なリゾート地、ジュアンレパンで亡くなります。

元情報はRichard Hudnutとは

Richard Hudnutコンパクトミラーケース


Richard Hudnutコンパクトミラーケース
【2008/07/20 09:59】 | アンティーク香水瓶 | トラックバック(0) | コメント(0)
ベルエポックのAntique Jewellery

ベルエポックが何年から何年を指すかという明確な定義はないですが、狭義的には1910-1914年の5年間。
広義的にいえば第三共和制となった1870年代から第一次世界大戦勃発までを指すことが多いようです。
この時代はちょうどアールヌーヴォーという新しい表現方法が生まれますが、アールヌーボーを除けば、ベルエポック時代に作られたAntique Jewerlyは、中世ルネサンススタイルとガーランドスタイルの貴族的な影響が残る、むしろ古典的なものでした。

元情報はベルエポックとルネサンス

花柄のミニブローチ


花柄のミニブローチ
【2008/07/19 14:01】 | アンティークジュエリー、アンティークアクセサリー | トラックバック(0) | コメント(0)
ダイヤモンドの4C

ダイヤモンドの4C」という言葉を聞いたことのある人も多いのではないでしょうか?
4Cとは現在の宝石業界で使用されている、ダイヤモンドクオリティーを客観的に計る判断基準のことです。
(1)キャラット(Carat):重さの単位のことで、1カラットが0.2グラムに相当します。
(2)カラー(Color):ダイヤの色味のことで、一般に無色のダイヤモンドほど価値が高いとされてます。
(3)クラリティー(Clarity):透明度のこと。インクルージョン(内包物)やひび割れの程度を計ります。
(4)カット(Cut):ダイヤモンドのカッティングのことで、そのカッティングのプロモーションバランスや研磨状態を計ります。
以上、どれもCという英単語から始まるため、4Cと呼ばれています。
しかしこの4C、裸石の状態でないと測定できません。
よって最初からセッティングされた状態で存在するアンティークジュエリーの場合、4Cを計ることはできません。
特にカッティングは、たとえ破壊行為をしたとしても、ブリリアンカットに対するカッティング評価なので、昔のダイヤモンドには適用できません。
通常アンティークダイヤモンドの場合は、その宝石が間違いなく天然のダイヤモンドであるという鑑別を行うにとどまっています。
しかしながら昔のダイヤモンドはやはり今のようにさまざまな人口処理を施しておらず、天然ダイヤモンドの中でも良質のものが使われていることが多いです。
カッティングが未熟であったり経年による磨耗などで、ひび割れやキズなどのあるものもありますが、当時ダイヤモンドは本当にごく一部の人がもっている嗜好品に過ぎませんでした。
ダイヤモンド市場にも今日のオーストラリア産など低品質のものが流通していなかったため、小粒なものでも良質の天然ダイヤモンドならではの美しさを持つものが多いです。

元情報はダイヤモンドの4C

アンティークダイヤモンドリング


アンティークダイヤモンドリング
【2008/07/17 09:30】 | アンティークジュエリー、アンティークアクセサリー | トラックバック(0) | コメント(0)
どこでアンティークを買う?(2)国内ネットオークション編

驚くことにネットオークションでアンティークを探す方もけっこういらっしゃるようです。
もちろんありとあらゆるものが市場価格より安く売り出されるヤフーオークションや楽天オークション。
気に入ったものを安く手に入れられる機会は皆無ではないでしょう。
ただアンティークは単なる中古品ではなく、価値を見極めるのが極めて難しい商品。
やはりネットオークションはやめておいたほうが無難でしょう。
理由はいくつかあり、まずひとつは売っている方がプロの方ではないという点です。
一見同じように見えた商品が、表参道のアンティークショップの半額で売られていたらそりゃあ、嬉しいですよね。
でもそれは本当に同じものでしょうか?
同じパッケージの商品でもオリジナルで作られたものと再販版、例えばこのベークライトでも戦後アメリカで作られたのものか、戦前フランスで作られたものか、などによってアンティークの価値は随分変わってきます。
プロの方ではない方にそこまでの商品知識を求めるわけにはいきません。
あとは品物の状態の判断に共通のルールがないこと。
アンティークはどうしても新品のものではないので、どれぐらいの傷みをどう表現するか、やはりコレクターの方同士ですと(もちろん商品知識に深い方はたくさんいらっしゃのですが)写真不足等で意図せぬ誤解、失望を招くことが多いでしょう。
あとはネットオークションシステムそのものの問題ですが、それはこの次にさせていただきます。

元情報はどこでアンティークを買う?(2)国内ネットオークション編

ベークライトのアンティーク鏡


ベークライトのアンティーク鏡
【2008/07/13 09:43】 | アンティークインテリア | トラックバック(0) | コメント(0)
キュービックのジュエリー

キュービックとは、ダイヤモンドによく似た人造宝石のことです。
屈折率がダイヤモンドに近く、硬度もコランダムほどあるので、ダイヤモンドの模倣品としてよく用いられます。
もちろん市場価値は天然の宝石であるダイヤモンドにはまったく及びませんが、ぱっとみたところがダイヤモンドと変わらないので、アンティークリングでもかわいいデザインのものが存在します。
このリングは宝石鑑定所できちんと鑑別してもらっていますが、アンティークジュエリーの場合は、ダイヤモンドキュービックを素人でも比較的容易に見分けることができます。
10-30倍のルーペでカット面を見ると、ダイヤモンドは圧倒的な硬度のため、カット面が鋭利的ではっきりくっきりとしているのに対して、キュービックジルコニアは、多少硬度が低いために、経年による傷みでカット面が多少だれていることが多いのです。

元情報はキュービックとは

ホワイトゴールドリング

ホワイトゴールドリング
【2008/07/11 14:21】 | アンティークジュエリー、アンティークアクセサリー | トラックバック(0) | コメント(0)
アールヌーボーのガラスジュエリー

このネックレスの「緑ガラスと小粒のローズカットダイヤ」の組み合わせ。
ダイヤモンドを脇石に使い、ガラス石をメインに持ってくるなんて普通は逆、意外に思われた方も多いのではないでしょうか?
ですがこの「エメラルド色のガラス石と天然ダイヤ」の組み合わせは、19世紀末に隆盛したアールヌーボーのジュエリーではけっこうよく見られるパターンです。
これはなぜかというとひとつには、ルネラリックを始めとするアールヌーボー期の宝飾作家たちは、贅沢な素材にとらわれず「形状による表現」を重視し、そのためガラスを重用していたということ。
動植物をモチーフにした作品の多いヌーボー期のジュエリーは、必然的に緑色を挿し色にすることが多く、何かしら「緑色の石」が必要としていたこと。
しかし宝石の中でずば抜けて弱く、その鉱物的作りから小粒でしか存在しないエメラルドはカッティングの形状とデザインの制約が大きすぎて、メインの石としては不向きであったことが挙げられます。
今日の常識では、メインのガラス石をダイヤモンドという貴石で引き立てるなど狂気の沙汰ですよね。
アールヌーボー期のジュエリーは、その形状といい素材といい何もかもが大胆不敵で、それが永遠の人気の秘密なのかもしれません。

元情報は アールヌーボーのガラスジュエリー

ローズカットダイヤモンドネックレス

ローズカットダイヤモンドネックレス
【2008/07/09 14:59】 | アンティークジュエリー、アンティークアクセサリー | トラックバック(0) | コメント(0)
第二帝政スタイル

1848-1870年の第二帝政時代。
ルイナポレオンとその妻のウージェニーは、芸術や嗜好品をこよなく愛し、ルイ16世マリーアントワネットの再来と言われました。
この時代の典型的なスタイルはこの王冠のような金色と黒の組みあわせ。
ナポレオン3世時代は、それまでの時代のスタイルのよいところをリバイバルさせた時代ですが、それが混ざり合うことによってフランスの美術史上からは一風外れたナポレオン3世スタイルが生まれます。
色では金と黒、木材の使用、東洋の影響。
この3つがナポレオン3世時代のスタイルの特徴です。

元情報はナポレオン3世スタイル

アンティーク王冠

アンティーク王冠
【2008/07/07 10:16】 | アンティークジュエリー、アンティークアクセサリー | トラックバック(0) | コメント(0)
リゾートアクセサリー・ジュエリー

古くから身だしなみのプロトコールが存在していたヨーロッパでは、リゾート地でのジュエリーのつけ方にも暗黙の了解があります。
基本的に昼間、自然の中で黒は厳禁。
ヨーロッパやニューカレドニアなどのリゾート地では、昼はコットンや麻のパンツや平たい靴などラフな格好をしていた人たちも、夜になると皆カラフルなドレスワンピースに身を包んで食事に出かけるもの。
そんな夜のリゾートジュエリーは、ホンモノではないけれどデザインのよいものを1-2点だけ、身に着けるとよいそうです!
ガラスとかラインストーン、木などの自然素材でできたものなどが特にお薦め!
そんなに堅苦しく考えることはないと思いますが、せっかくのバカンス!
地元の青い海や自然の中で映えるアクセサリー・ジュエリーを身に着けるたほうが、気持ち良さそうです!

元情報はリゾートアクセサリー・ジュエリー

大ぶりラインストーンピアス

大ぶりラインストーンピアス
【2008/07/04 12:40】 | アンティークジュエリー、アンティークアクセサリー | トラックバック(0) | コメント(0)
どこでアンティークを買う?(1)路面店編

アンティークは価格が分かりにくいので、どこで買ったら間違いがないかと、お悩みの方も多いのではないでしょうか?
一概に「老舗路面店なら安心」と思ってらっしゃる方が多いですが、必ずしもそうでもありません。
アンティークの業者はもちろん几帳面に正直にやっている人もいますが、同じ数だけざっくりした人もいるのです。
老舗アンティーク路面店でも、分野違いのお店。
例えば普段は絵画やランプなどを扱っている業者がアンティークジュエリーを扱っている場合などは要注意!
このような場合、ジュエリーは不用品の買取あるいは委託商品であることが多く、専門外なだけに店主もあまりよく分かっていません。
老舗なだけに「多分間違いないだろう」、程度であまりきちんと調べてないことも多いのです。
アンティークジュエリーに関していえば、路面店といえども地元密着型のリサイクル商品や委託商品をメインに取り扱っているようなお店も避けるべきです。
アンティークジュエリーの真偽性からデザインに対する評価、の状態など、アンティークの中でもかなり特殊な知識と手間を要する分野です。
路面店だから必ず安心というのは嘘です。
路面店で購入するなら多少割高感があってもそのアイテムに特化した専門店へ。
たとえお得感があったとしても、お店の前に「何でも高価買取します!」と書いているようなお店はやめましょう。

元情報はどこでアンティークを買う?(1)路面店編

アールヌーヴォーのルビーブローチ

アールヌーヴォーのルビーブローチ
【2008/07/02 21:52】 | アンティークジュエリー、アンティークアクセサリー | トラックバック(0) | コメント(0)
アンティークイヤリングのタイプ

このガラスイヤリングのように、下に長く下がるタイプのイヤリングはドロップイヤリングとか、ドロップ式イアリングと呼ばれています。
アンティークイヤリングにはよく見かけるタイプのイヤリングですが、今日ではより軽く繊細なものがイヤリングの主流になっているため、このような存在感のある大きめのイアリングはあまり見られなくなりました。
ドロップイヤリングは、ドレッシーな服とか、ロングスカートによく合います。
1920-30年代はヨーロッパスーツなどが出始めた時代ですが、夜の社交の場にはロングドレスがまだ一般的でした。
今日でもちょっとした夜の食事やパーティ、髪をアップしたときなどに映えそうです。

元情報はドロップイヤリング

サンゴ色のガラスイヤリング

サンゴ色のガラスイヤリング
【2008/06/30 09:38】 | アンティークジュエリー、アンティークアクセサリー | トラックバック(0) | コメント(0)
ポールポワレ

20世紀初頭パリファッションは、ポールポワレを抜きに語ることはできません。
ポール・ポワレはパリファッションを開花させたファッションの王様です。
1910-20年代、多くのデザイナーや技術者を組織化して、女性用ズボン、香水、プリント地、カーテンなどのデザインをプロデュース。
ロジーヌ(化粧品)やマルチーヌ(室内装飾)といったお店を開き、明るく奔放な図柄や色で作った装飾品を売って大繁盛していました。
ポールポワレが提唱していたファッションは、コルセットから解放された、自然な体にあう服。
自然なままの肉体(プリミティブ)を想定して、旧来より大胆で自由な色や形で洋服を作って、名プロデューサーとなったのです。

元情報はポールポワレ

青色シルバーブローチ

青色シルバーブローチ
【2008/06/27 10:59】 | アンティークジュエリー、アンティークアクセサリー | トラックバック(0) | コメント(0)
イエローゴールドとピンクゴールド

気づかれている方も多いと思いますが、アンティークゴールドの色味は現在のゴールドと色味が異なることが多いです。
例えばこのアンティークロケットペンダントなどもそうなのですが、ベルエポックのフランスなどでは18金イエローゴールドといっても、今日のイエローゴールドピンクゴールドの間ぐらいの明るめの18金のです。
またイギリスアンティークジュエリーでは、イエローゴールドといっても、随分渋めの黒っぽい9Kや10Kのゴールドジュエリーを見つけることが多いでしょう。
これは「残りの金属を何で割っているか」によります。
例えば18Kは24分の18が金でできており、残りの24分の6が他の金属で割ってあるということですが、残りの6/24の金属の内訳によって全体の色味は変わってきます。
産業ブルジョワジーの台頭に沸いたベルエポックのころのフランスではそれまでのジュエリーより若々しい、こうした明るめの色味のゴールドジュエリーが好まれました。
現在のイエローゴールドは金以外の6/24は、銀と銅を半々ずつで割っていますが、この時代のイエローゴールドは、銅の割合が若干高めです。
ちなみに現在の18Kピンクゴールドの水準は、金が750/1000、銀が40/1000、銅が190/1000、パラジウムが20/1000。
銅の比率がもっとずっと高くできているのでもっとピンクがかって見えるのです。

元情報はイエローゴールドとピンクゴールド

ゴールドとパールのロケットペンダントアンティーク 

ゴールドとパールのロケットペンダントアンティーク 
【2008/06/25 20:04】 | アンティークジュエリー、アンティークアクセサリー | トラックバック(0) | コメント(0)
ブルジョワ パリ展


2005年の11月、日本でもコレド日本橋で「ブルジョワ パリ展」が開催されました。
この展覧会は、ソワールド・パリに代表されるブルジョワ社の142年の歴史を、トークや口紅などの化粧品、ポスターノベルティグッズ、そしてソワールド・パリに代表される数々の香水で紹介したイベントです。
特に世界で最も有名な香水とうたわれる「ソワールドパリ」シリーズは特別コーナーが設けられ、パッケージのみならず、当時の広告やノベルティグッズまでも網羅。
その他、19世紀末から20世紀初頭アールヌーヴォーの時代を象徴するをテーマとしたラインや、ジャポニズムを意識して作られた香水瓶KOBAKOなども展示されました。
1863年創業、約150年の歴史を持つブルジョワ社の商品は、その時々のフランス装飾文化を映し出す鏡のようです。

元情報はブルジョワ パリ展

ブルジョワ香水瓶ソワールドパリ


ブルジョワ香水瓶ソワールドパリ
【2008/06/23 10:16】 | アンティーク香水瓶 | トラックバック(0) | コメント(0)
真鍮アンティークのお手入れ

真鍮(銅と亜鉛の合金)でできたアンティーク製品は意外に多いもの。
お手入れ方法に悩む方も多いと思いますが、真鍮のお手入れば案外簡単。
仏具のお手入れと一緒と考えてよいです。
アンティークですので多少の経年による汚れは味わいだと思いますが、どうしても黒ずみがきになってきたときは、仏具磨きを利用してください。
いろいろな磨き粉があるますが「ピカール」などでしたら問題ないです。
その際、他のパーツには磨き粉があまりかからないようにご注意を!

元情報は真鍮アンティークのお手入れ

クレオパトラ風エスニックイヤリング

クレオパトラ風エスニックイヤリング
【2008/06/20 15:27】 | アンティークジュエリー、アンティークアクセサリー | トラックバック(0) | コメント(0)
エジプトとメソポタミアの装飾品

世界でもっとも最初に宝飾品が作られたのは、エジプトメソポタミアです。
古代人の装飾品の中心は、太陽の色として崇められた、腐食のしない金でした。
金の宝飾品は、実にBC2500年頃から見られます。
エジプトメソポタミアはまた、早くから色石(緑柱石ラピスラズリカーネリアン)と金を組み合わたアクセサリーを生み出した地です。
数千年後にフランスで作られたこのエジプト風アンティークアクセサリーにも、その配色のスピリットはそのまま生かされています。

元情報は古代の装飾品

クレオパトラ風エスニックブレスレット


クレオパトラ風エスニックブレスレット
【2008/06/19 09:28】 | アンティークジュエリー、アンティークアクセサリー | トラックバック(0) | コメント(0)
プラチナジェエリーの歴史

ご存知の方も多いと思いますが、プラチナジェエリーに使われ始めたのはそれほど大昔のことではありません。
19世紀にもごく一部のジュエリーで使われ始めていたプラチナですが、より一般的に使用されはじめたのは20世紀初期。
イギリスではエドワーディアンの頃、フランスではアールデコ手前ぐらいからです。
この時代、それまで融点が高く非常に硬いためうまく扱うことが難しかったプラチナの加工が可能になり、銀に比べ宝石をとめる爪やフレームが小さく薄くデリケートに作ることが可能になりました。
そして、細かな細工のより洗練されたジュエリーが作られるようになっていきます。

元情報はプラチナジェエリーの歴史

プラチナダイヤモンド指輪


プラチナダイヤモンド指輪
【2008/06/18 09:27】 | アンティークジュエリー、アンティークアクセサリー | トラックバック(0) | コメント(0)
良いサファイアの条件とは

貴石の中でもとても人気の高いブルーサファイア
一言にブルーサファイアといってもクオリティーはまちまち。
ブルーサファイアは宝石の中でも、クオリティーによって極端に価値が異なる石でもあります。
良いサファイアのポイントをいくつか挙げると。
1)何より、透明感があること。
オーストラリア産のブルーサファイアなどを中心に不透明なブルーサファイアの石というのも存在しますが、これはもう1カラット1000円未満なんていうものまであるのです。

2)色味
深く澄んだ青色やわずかに紫色味を帯びた中明度の青色がもっとも良いとされています。
黒味の強い暗青色や緑青色は評価がやや下がります。
もっとも現在産出されるサファイアのほとんどは、日常的に加熱が行われているので、本来の色合いを示すものは少ないです。
現在では無色や淡色のサファイアの原石を加熱して青色に変えている石、さらには加熱だけでは変わらない無色石に外部からの拡散加熱処理を施して美しい色に見せかけたサファイアまであります。

3)深み
濃い青色ほどよいものとされています。
ただし現在では、暗色あるいは濃色のサファイアは、分かりやすいブルーサファイアの色にするため人工的に明度を高めて明るいブルーにされてしまうことも多く、残念な限りです。

元情報は良いサファイアの条件とは

ブルーサファイアの一文字リング


ブルーサファイアの一文字リング
【2008/06/15 11:27】 | アンティークジュエリー、アンティークアクセサリー | トラックバック(0) | コメント(0)
バングルとは

バングルとは本来、金、銀、ガラスなどで作られた飾り輪腕輪のこと(足首飾りも含む)を指していました。
ですが最近では、ブレスレットのように手首にはめるアクセサリー(=バングルブレスレット)というい意味で使う女性が多いようです。
バングルは西欧では、古くから好まれてきたアクセサリーのひとつです。
フランスのアンティークアクセサリーでは、このようなシルバーバングル、またすべてがゴールドでできたゴールドバングルを見つけることができます。
変わったアンティークバングルでは、象牙やベークライトを使用したものも!
バングルは留め具の部分を酷使するアクセサリーです。
現代の全工程機械作業で作ったバングルは、どうしてもすぐに壊れます。
アンティークのバングルは「持ち」の意味からも大変お薦めです。
約100年たっても壊れていない当時のバングルと今日のものでは、作りがまったく異なるのです。
チェーンや留め具は作りによって、同じ素材でもまったく持ちが違ってきます。
アンティークバングルは大事に使えば、さらに何十年と持ち、万が一のことがあっても修理が可能な作りをしているのです。

元情報はバングルとは

シルバーとゴールドのバングルブレスレット


シルバーとゴールドのバングルブレスレット
【2008/06/13 11:39】 | アンティークジュエリー、アンティークアクセサリー | トラックバック(0) | コメント(0)
エナメルジュエリーの歴史

エナメルジュエリーはアンティークジュエリーの中でも人気が高く、その技法もバラエティに富んでいますが、基本的には粉末のガラス質のエナメルで、金属やガラスなどに焼き付けたり、そこに絵を描いたりしたジュエリーを指します。
その歴史は古代エジプトにさかのぼり、19世紀後半にかのジュリアーノ一族によって一躍脚光を浴びます。
またスイスジュネーブのスイスエナメル、フランスリモージュ地方のリモージュエナメルも人気です。
アールヌーボー時代には、透明なエナメルも好んで用いられました。

元情報はエナメルジュエリーの歴史

緑エナメルブローチ


緑エナメルブローチ
【2008/06/11 16:44】 | アンティークジュエリー、アンティークアクセサリー | トラックバック(0) | コメント(0)
木材を使用した西洋アンティーク

和骨董と異なり、西洋アンティークでは木材を使用したアンティークは稀です。
フランスアンティーク史において、木製アンティークをいちばん生み出したのはナポレオン3世時代です。
この時代、ルイ16世スタイルをはじめとするそれまでの時代の文化を回顧する風潮に、東洋趣味などの新しい動きがミックスして、ナポレオン3世スタイルという独特のスタイルが生みだされました。
この時代はまた、ヨーロッパではじめて木材の使用が一般的になった時期でもあります。
今日残っている木製アンティークの8割方は、この時代に作られたものです。
木でできたアンティークは比較的乾燥に強く、乾燥が厳しいヨーロッパでも世代を超えて大事に受け継がれてきました。
今日でも比較的良い状で残っているものが多いことはアンティークファンにとって、嬉しいかぎりです。

元情報はアンティーク木


アンティーク木製ブローチ


アンティーク木製ブローチ
【2008/06/08 11:15】 | アンティークジュエリー、アンティークアクセサリー | トラックバック(0) | コメント(0)
香水の街グラース

男女共々、夢をかき立てる香水。
フランス人にとっては香水は昔も今も、特別なアイテムです。
南フランスに「香水の街」と呼ばれるグラースGrasse)という街があるのをご存知ですか?
グラースはカンヌから電車かバスで30分ほどの小さな町ですが、 18世紀終わりから香水産業が盛え、現在でもフランスの香水・香料の2/3がグラースで作られています。
グラースでは香水工場見学もできます。
60分ごとに英語やフランス語でのツアーが組まれ、ろ過器や瓶詰め器が並んだ工場内を見学できます。
もちろん最後にはおみやげコーナーもあり。
市場価格よりずっと安く香水を購入することもできます。
いちばん大きいのはフラゴナールの工場見学ですが、ガリマール社やモリナール社でも工場見学を行っています。
甘い香りに包まれてしあわせな時間を過ごせること請け合いです!

元情報は香水の街グラース


アンティークガラス瓶


アンティークガラス瓶
【2008/06/06 09:24】 | アンティーク香水瓶 | トラックバック(0) | コメント(0)
Art Deco Jewelry


アールヌーヴォーアールデコ時代にフランスで生まれたジュエリーと、それ以前にイギリスを中心に栄えたジョージアンヴィクトリアンのアンティークジュエリー。
その決定的な違いは、石をキレイに魅せることを主体に作られているか、それを付ける女性を美しく見せることを主体に作られているかにあります。
19C以前のアンティークジュエリーは、やはり権力の象徴としての意味合いが強く、美術品としてジュエリーの美しさを競っていました。
それに対してラリックをはじめとするアールヌーヴォーの宝飾家は、当時まだ斬新であったガラスなどの素材を用いながらデザインによって美しさを表現することに挑戦。
それに続くアールデコ時代は女性の社会進出と重なったこともありさらに、「それを身に着ける女性を美しく魅せるジュエリー」といった観点でジュエリーが作られるようになりました。

元情報はアールデコジュエリーの特徴

黒ガラスのクリップイヤリング


黒ガラスのクリップイヤリング
【2008/06/04 21:37】 | アンティークジュエリー、アンティークアクセサリー | トラックバック(0) | コメント(0)
バレエリュスとアールデコ


古代エジプト文明マヤ文明、アジア趣味などいろいろな異文化から影響を受けたアールデコ様式ですが、もっともアールデコに強い影響を及ぼした異文化、それはロシアバレエバレエリュス)であると言われています。
ディアギレフによって1909年に結成されたバレエリュスは、ニジンスキーなどのトップダンサーの超人的なパフォーマンスはもちろん、ロシアのフォークアートをヒントにした、レオンバクストによる原色による舞台演出が成功の秘訣であったと言われてています。
そもそも自然界には原色はあまり存在しないので、アールデコ時代以前の世界では、原色による表現というのは存在しえませんでしたが、1910-20年代にはさまざまな芸術分野で原色による表現が始まります。
絵画ではフォーヴィズムが、ファッションではポールポワレが、原色的による表現で一世を風靡します。

元情報はバレエリュスとアールデコ

黄色シルバーブローチ


黄色シルバーブローチ
【2008/06/02 09:36】 | アンティークジュエリー、アンティークアクセサリー | トラックバック(0) | コメント(0)
コロニアルアート(植民地文化)


大航海時代以降フランスは、アフリカ(西アフリカと北アフリカ)やアジア(ベトナム等)に植民地を増やしていきました。
歴史的にはこうした当時のイギリスやフランスの植民地政策は間違いなく「負の歴史」ですが、文化的に多くの実りをもたらしました。
芸術家はエキゾチシズムを求めてこれらの国々を訪れ、旅をすることによって得た発見から、多くの作品を残しています。
植民地アートコロニアルアート)は装飾や絵画の分野で花開き、ベルエポックの残り香のするフランスでは、西洋風にアレンジされた優美なアイテムが作られました。
こうした装飾品は当時のフランスでも既に評価が高く、1931年にはパリのヴァンセーヌでロニアル博覧会が開催されています。

元情報はコロニアルアート(植民地文化)

モロッコ革のマニキュアセット


モロッコ革のマニキュアセット
【2008/06/01 09:39】 | アンティークインテリア | トラックバック(0) | コメント(0)
レザネフォル(les annnes folles)


アメリカ人がもっともフランスを愛した時代。
それはローリングトゥエンティーズ( Roaring Twenties)、1920年代。
第一次世界大戦が終了して、好景気によって大衆文化が花咲き、ジャズやアールデコ様式がもてはやされました。
ヨーロッパに大きな美術的関心を寄せていた当時のアメリカ人にとって、パリは自由と美と熱狂の象徴。
アメリカを代表する文豪へミングウェイは、20年代のほとんどをパリで過ごし、あのスコット・フィッツジェランドも当時、パリを頻繁に訪れてれいたことで知られています。
20年代はまたレザネフォル(les annnes folles) 、狂気の時代とも呼ばれています。

元情報はローリングトゥエンティーズ

アンティークマッチケース


アンティークマッチケース
【2008/05/30 09:06】 | アンティークジュエリー、アンティークアクセサリー | トラックバック(0) | コメント(0)
DOMTOM(西インド諸島)


過去に植民地政策を展開していたフランス
フランス共和国は、現在もDOMTOMドムトム)と呼ばれる海外県、海外領土を所有しています。
住民は国籍としてはフランス国民ですが、独自の母国語(公用語はフランス語)や文化を持っています。
このパウダーケースの名称になった「Antilles(アンティル諸島)」は、西インド諸島の列島で、大航海時代に列強諸国に制服された歴史があり、今もアメリカ領、イギリス領、フランス領、オランダ領が残ります。
フランス領では、グアドループマルチニック西インド諸島フランス領になります。

元情報はDOMTOM西インド諸島)


Coty化粧品 アンティークパウダー


Coty化粧品 アンティークパウダー
【2008/05/29 11:00】 | アンティーク香水瓶 | トラックバック(0) | コメント(0)
ハートジュエリー

ふっくらと丸みをおびた愛らしいハート型。
女性なら、だれでも魅了されてしまうハートジュエリー。
現在も人気のあるハートジュエリーですが、その起源はアンティークジュエリーにあります。
フランスジュエリーでは1900年前後にハートジュエリーが生み出されました。
ハートリボンのチーフにしたゴールドジュエリーシルバージュエリーは、当時の新興ブルジョワジー階級の子女に好まれたモチーフです。
1900年前後(いわゆるベルエポックと呼ばれる時代)のフランスジュエリーがそれ以前のジュエリーに比べて俄然垢抜けているのは、新興ブルジョワジーたちの若さとセンス。
新興ブルジョワジーは、旧来の貴族文化の流れをくみつつも(実際モチーフとしては伝統的なものが多いです)、フランスの伝統文化・装飾の世界に新たな息吹を吹き込んだのです。

元情報はハートジュエリー


オープンハートペンダントネックレス


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【2008/05/28 21:21】 | アンティークジュエリー、アンティークアクセサリー | トラックバック(0) | コメント(0)
ブルーサファイア

9月の誕生石である