参照元アンティークジュエリー・シェルシュミディのHPもぜひご覧ください。
アンティークジュエリーのモチーフになる鳥は、主に鳩(ハト)と燕(ツバメ)です。
それぞれ愛にゆかりのある鳥で、ハトは聖霊の象徴とされ、ヴィーナスゆかりの鳥とされていたことから、19世紀のフランスでジュエリーのモチーフに好まれてきた鳥です。 またツバメは巣作りすることから、長く幸せな家庭のシンボルとされてきた鳥です。 主に19世紀のイギリスで「しあわせを運んでくる鳥」としてジュエリーのモチーフとして流行しました。 元情報は 鳩(ハト)のペンダントトップ ![]() |
サフィレットガラスは、ボヘミアで作られたガラス(ボヘミアンガラス)の一種です。
アンティークやヴィンテージのガラスには、ボヘミアンガラスが使われていることが多いです。 ボヘミア(現在のチェコ共和国西部)は、17世紀まで繁栄を誇っていたヴェネチアに代わり、一大ガラスの生産地になりました。 ボヘミアンガラスは19世紀には、117カ国に輸出されていたそうですからその規模には驚かされます。 ボヘミアでは大小さまざまな生産者がビーズ製作に関わり、人口は100年の間に15倍へと膨れ上がったそうです。 元情報は アンティークサフィレット指輪 ![]() |
オパールもやはりアンティークのオパールと、現在のオパールで価値が大きく異なる宝石のひとつです。
まず産地が違います。 アンティークジュエリーに使われるオパールはだいたいがオーストラリア産のオパールを使用しています。 オーストラリア産オパールは、1878年頃から本格的な輸出が始まっています。 1890-20世紀初頭のイギリスやフランスのアンティークジュエリーに、上質のオーストラリア産オパールを使ったジュエリーがあるのはそのためです。 では現在はどうかというと、現在市場に流通しているオパールのほとんどは、安価なメキシコ産です。 メキシコ産が絶対悪いとは言いきれませんが、悪いものがほとんどで、メキシコから質の悪いオパールが輸入され、それらの石が割れて問題になったこともありました。 、良質のオーストラリア産オパールは、決して簡単に割れるものではありません(実際100年以上も経ているのに、どのオパールも割れていません!)。 この頃の良質なオパールは、石によって差はありますが、光に当てることにより赤色のファイヤーを発するものが多いです。 このオパールもかなりはっきりとした赤色のファイヤーが見られます。 元情報は サファイアとオパールリング5連 ![]() |
サフィレットとは、19世紀中頃からチェコのヤブロネッツ地方で作られた変色ガラスのことを指します。
現在では製造されないため、アンティークやヴィンテージアクセサリーのコレクターに人気のある石です。 サフィレットはラベンダーがかった淡いピンク色をしており、角度によってブルーやグリーン、茶色のシラーを放ちます。 正確な製造方法は判明していませんが、サファイア色をベースに金などの混合物で、その魅惑的な色を出しているようです。 ヒ素が含まれているとも言われます。 サフィリーン(フランス語ではこう読みます)、サファリーンと呼ばれることもあります。 元情報は アンティークサフィレットのピアス ![]() |
アンティークのガーネットを初めて目にする方に特に「ガーネットってこんなにキレイだったんですね」と口にされる方が多いです。
確かに現在ではガーネットはそれほど高価な石だと認知されていませんよね。 それもそのはずで、良質なガーネット今ではほとんど見なくなりました。 現在では五大宝石以外は、あまり価値をおかれれません。 というのも美しい天然席がほどんどなくなってしまったからです。 アンティークジュエリーに使われるガーネットは色もさまざまです。 18世紀には特にピンク色のガーネットが、19世紀には明るい赤色の華やかなガーネットがもてはやされました。 元情報は ガーネット、アクアマリンブローチ ![]() |
現在では世界中で使われる「ダイヤモンド」という言葉。
その語源は、ギリシャ語に遡ります。 天然の物質の中でもっとも硬いダイヤモンド。 ギリシャ人はダイヤモンドのあまりの硬さに、それを「征服されざるもの」「服従されることができない」という意味の「「アマダス(adamas)」というギリシャ語でこの石を呼びました。 それがラテン語で「アダマント(adamant)」、Aが外れてダイヤモンド(diamond)になったと言われています。 元情報は 個性派ダイヤモンドピアス ![]() |
ご存知の方も多いと思いますが、真珠について知られる歴史的な逸話に「クレオパトラの真珠」があります。
エジプトのクレオパトラは、ローマから来た将軍アントニウスと饗宴の豪華さを競った宴会を開きます。 当日クレオパトラが出した食事は確かに豪華なものではありましたが、これまでアントニウスが毎夜行ってきた宴会と特にかわったものでありませんでした。 アントニウスは、この賭けは自分の勝ちだと確信します。 しかしそのとき、クレオパトラは自らの耳から大きな真珠のイアリングの片方をはずし、最上の葡萄からできたビネガーに入れて(そのビネガーは強く激しく、真珠をたちまち溶かすことができる液でした)、それを飲み干し、賭けに勝つのです。 その真珠の価値は当時、百万オンス(1オンス=28.35グラム)にも相当するものでした。 言葉に詰まったアントニオの前で、クレオパトラはさらにもう片方の真珠のイヤリングをはずし、別の器に入れようとした。 しかしこの賭けの審判を引受けた将軍ルキウス・ブランクスは、女王の手を押しとどめ、この勝負はアントニウスの負けだと宣言します。 元情報は 小ぶりダイヤモンドのピアス ![]() |
ダイヤモンドはモーリス硬度10。
世界で最も硬い宝石であり、地上で最も硬い物質であります。 「じゃ、絶対壊れないに違いない!」と思いますよね。 いえ、壊れることはあります。 例えば普通はまずやらないと思いますが、ダイヤと鉄を思い切りぶつけると、ダイヤのほうが壊れる可能性は高いそうです。 衝撃や曲げる力に強いかどうかのことを脆性というのですが、この点においてダイヤは鉄より弱いのです。 鉄とダイヤをゆっくりすり合わせて削るようにすると、ダイヤで鉄を削ることができますが、がちゃんとぶつけるとダイヤのほうが割れることが多いです。 硬い→絶対衝撃に強いということではないのです。 もっともダイヤが非常に硬度の高い石であることは間違いなく、通常の使用ではまったく問題にないですが、バッグやポーチに直接ダイヤモンドのジュエリーを放り込むというようなことはお避けください。 元情報は 小ぶりダイヤモンドのピアス ![]() |
トパーズ(topaz)は古代の人々にも崇められ、西洋では古くから「美と健康の宝石」と信じられてきました。
トパーズは実に様ざまなカラーバリエーションを持つ宝石で、もっともよく知られている黄色いトパーズの他、ピンク、青色、無色に近いものまで存在します。 アンティークジュエリーでトパーズは、このブローチにようにクローズドセッティングされているものが多いです(石の裏面を金などの金属で覆って閉じてしまうこと)。 また黄色トパーズなどは、石の輝きをより強く出すために、裏をフォイルバック(金の片などを入れてから、金などの金属で閉じること)にしたセッティングもよく見られます。 アンティークジュエリーならではのセッティングが多いのも、アンティークのトパーズの面白さでしょう。 元情報は ピンク色のトパーズのブローチ ![]() |
紫色の宝石=アメジストを思い浮かべる方が多いと思いますが、このガーネットのように紫色の宝石は他にもいろいろあるのでご紹介したいと思います。
まずサファイア、トルマリン(パープルトルマリン)、スピネル(パープルスピネル)にはそれぞれパープル色のカラーバラエティが存在します。 サファイアはルビーに近い赤紫色から紫色までをパープルサファイア、青紫色でブルーサファイアと隣接した色調をバイオレットサファイアと呼んでいます。 ガーネットの内、紫色の色調を持つのはロードライトガーネットです。 その他、スピネルとよく似た濃色〜淡色の紫色を持つターフェアイトという宝石も、数は少ないですが高い価値が認めらている宝石です。 元情報は 個性派バロック真珠指輪 ![]() |
現在の金の世界最大の生産国は南アフリカです。
それに、アメリカ、オーストラリア、中国、ロシアが続きます。 最近では南アフリカ、アメリカ、オーストラリア、カナダの産出量が大幅に減少し、中国、ロリア、インドネシア、ペルーの産出量が著しく増えたそうです。 世界であわせると近年の産出量はおおむね安定しているのだとか。 また金の需要に関しても、近年は著しい経済成長を遂げるインドや中国を中心としたと途上国で、消費が増えています。 元情報は アンティークゴールドチェーン ![]() |
20世紀初頭、パリは才気溢れる女性たちが嬉々と社会に進出し、ジャンルや階級の垣根を超えた芸術の交流が盛んになった時代です。
この時代に何よりも問われたのは、美的価値。 そしてその美的価値を共有するという意図のもとに栄えた社交の場が、カフェソサエティ(cafe society)でした。 カフェソサエティの起源は1910年代、当時パリで活躍したロシアバレエのディアギレフを中心に、ピカソやストラヴィンスキー、コクトーらの異なるジャンルのアーティストが集い、彼らを金銭的に援助する貴族やブルジョワたちが集い始めたことに遡ります。 第一次世界大戦あと、カフェソサエティはますます隆盛します。 そしてそれまで高く評価されてこなかった新しい芸術、写真やオートクチュールなどの第一人者もカフェソサエティに集います。 当時カフェソサエティに集った各界の第一人者に、ココシャネル、写真家セシル・ビートン、インテリアデザイナーのエルシー・ド・ウルフ等があげられます。 元情報はカフェソサエティ(Cafe Society) プラチナのサファイア、ルビーピアス ![]() |
「アンティークジュエリーは、手作りです」といったトークをするお店の方が多いということもあり、「アンティークジュエリ=道具を使わない、すべて手作業」と思われている方も多いと思いますが、もちろん部分的には道具を使っています。
例えば鋳型などは、昔から使われている金加工のひとつです。 このような曲線の多いジュエリーなどは、一から金塊を削っていってというのはさすがに時間がかかりすぎですし、滑らかなシルエットや棒状のラインなどは鋳型ならでは。 現在のロストワックスキャスティング技法はこの技術を発展させたものなので、「鋳型→機械によるプレス→量産品」とイメージが悪いかもしれませんが、昔の鋳型は本体の鋳造後に金属を直接切削する彫金を併用したり、手で彫金などを施します。 また鋳型自体も昔はワックスではなく、蜜蝋やゴムなどを使用することが多く、大量生産するということはやはりできません。 また全体を一度に鋳型で作っているというより、部分的に使用していることが多いです。 量産することが目的なのではなく、一部機械の力を借りるほうが良いものができる場合に機械を使っているといえば分かりやすいでしょうか。 元情報は鋳型とアンティークジュエリ ゴールドだけでできたピアス ![]() |
ガーネットほどさまざまな色を持つ宝石も珍しいです。
ガーネットは一言にガーネットといってもいくつもの種からなる宝石です。 例えば同じ赤系のガーネットだけでも、以下のように分類されます。 -ワインレッドに代表されるガーネットがアルマンディンガーネット(このリングはアルマンディン) -ルビーに似た鮮やかな赤色のガーネットがパイロープガーネット -紫赤〜褐赤色のロードライトガーネット -美しいオレンジ色のスペサルティンガーネット その他、緑色のガーネットに以下の種があります。 -翡翠と良く似たグロッシュラーガーネット -そしてガーネットコレクターの垂涎のデマンドガーネット 元情報はガーネットの種類 カボションガーネットリング ![]() |
こうしたゴールドでできたアンティークジュエリーの魅力は、何といっても現在では作れない細工の細やかさにあり、ゴールドを何グラム使用しているとか、ゴールドの相場が云々といったことから価値が計れるものでは決してありません。
しかしいつの時代にも高い資産価値の認められるゴールド。 ゴールドがふんだんに使用されたジュエリーの価格は、やはり多少は市場の相場の影響を受けます。 例えば多くのフランス人ディーラーが日頃、意識するのは対円での相場ではなく、ユーロ対ドルでの相場です。 概して、ドルがユーロに対して高くなると、ゴールドの相場はあがると言われています(逆も然り)。 これは投資家のゴールドに流れる資金が、もともとドル建てだからです。 そのためドルが急騰したあとの競売場などでは、ゴールドをたっぷり使用したジュエリーに人気が集中し、価格の上昇を招くことがあります。 元情報は ドルとゴールドの相関関係 18Kゴールドロングチェーン ![]() |
オパールにはさまざまな分類があり、かなり複雑です。
まずはこの指輪に使用されているホワイトオパールと、それに色合いが似ているウォーターオパールの違いについて。 ホワイトオパールとは、オーストラリア産を代表するオパールで、淡白色・白色・乳白色など、白色を主体とする淡色の明るい地色に遊色効果を持つオパールのことです。 特にこのオパールのような清涼な乳白色の地に、大きく明瞭な赤斑のあるものが高く評価されています。 それに対して、主にメキシコで産出される透明度の高い白色のオパールのことを、「ウォーターオパール」と呼んでいます。 水のような爽やかな印象ということで「ウォーターオパール」と名づけられていますが、アンティークジュエリーでよくみられるこのようなホワイトオパールとはその価値には大きな乖離があります。 元情報はホワイトオパールとウォーターオパール オーストラリア・ホワイトオパールリング ![]() |
西洋では魔除けとして幸運をもたらすとも信じられている馬蹄。
馬蹄(ホースシュー)とは、馬の蹄(ひづめ)に装着される「蹄鉄」です。 元々西洋で幸福のシンボルになった由来は、馬の足を保護する事から「護る」という意味を持ったとか、上を向けた形が角を連想させる事から「力」のシンボルが転じたとか、キリスト教伝播に伴い吸収された土着信仰のシンボルを模したものだとか、諸説あります。 西洋では玄関のドアの上に打ち付けてあることがあります。 これは悪いものを家に入れず、幸福をもたらすというという言い伝えたえあるからです。 馬蹄(ばてい)はしばしばジュエリーのモチーフにもなり、「どんどん上へ向かっていく」「幸福を呼び込む」といったラッキーモチーフになっています。 元情報は馬蹄(ホースシュー)ジュエリー ブルーサファイア馬蹄リング ![]() |
ダイヤモンドには、ダイヤモンドのクオリティーを総合的に評価する4C(カラット、カラー、クラリティー、カット)という基準があります。
その内のカラットについてですが、カラットとは重量のことです。 1カラット=0.2グラムです。 よく「△ミリぐらいのダイヤは何カラットでしょう?」と尋ねられる方がいらっしゃいますが、この質問に正確な返答はありません。 というのも基本的にカラットは大きさではなく重量なのです。 カットにより、同じ最長直径3ミリのダイヤなどでもカラットは異なります。 元情報はダイヤモンドの4C、カラット ローズカットダイヤモンドピアス ![]() |
アンティークレースは糸がとても細く、年月も経ているのでとても繊細なリネンです。
洗濯機でごしごし洗う方はまずいないと思いますが、手洗いでも丁寧に気をつけて洗う必要があります。 保存の点からいえば、なるべく洗わないのにこしたことはないのですが、どうしても洗いたいときは、以下の点に気をつけてください。 お湯はぬるめのぬるま湯で、手洗い用洗剤を小量いれて軽くつけ置き、ひとつずつ優しく汚れを軽く押すような「押し洗い」で洗います。 ごしごしこすり洗いはもちろん厳禁。 形をととのえて、日陰に干します。 日焼けは厳禁ですので、普段も日陰で保管が原則です。 元情報はアンティークレースの手入れの仕方 シルクのケミカルレース他 ![]() |
リールを中心にするフランスの北部をノール・パドゥカレー(Nord-Pas-de-Calais)と地方と呼ぶのですが、その中心都市のひとつカレーは知る人ぞ知るレースの街です。
このカレーのレース美術館「Musee des beaux arts et de la dentelle」は、1836年に市によって創立された美術館です。 名前の通りレースと美術品が一緒に展示されている美術館で、手編み、機械編みレース、服飾品の他、古代美術や彫刻、現代美術、英国の写真や彫刻などが展示されています。 現在改装中でこれにより、この2つの異なるジャンルが分けられる予定。 「レースとモード美術館」(La Cite Internationale de la dentelle et de la mode)」として、レースをテーマにした美術館が誕生する予定(2009年予定)です。 元情報はカレーのレース美術館 アンティークミシン刺繍レース他 ![]() |
よく海外でアンティークレースも探していると、一緒にとても高価そうなアンティークの裁縫道具を見つけることがあります。
シルバーや時にはゴールドで作られた鋏を中心とするソーイングセット、なぜこれほど豪華なものが作られていたのでしょう? 19世紀までのヨーロッパでは、手芸は中流階級以上の女性のたしなみでありました。 王女や貴族の女性であっても、自分で針を持ち、身の回りの物を作ったのです。 まさに花嫁の必須課題であった手芸、当然このような上流階級の女性にはそれにふさわしいソーイングセットが作られたのです。 元情報は手芸は上流女性のたしなみ!? アンティークミシン刺繍レース他 ![]() |
今や一家に一台はあるミシン。
フランスでミシンが登場するのは19世紀の前半。 リヨンのテーラーであったバーシレミー・シモニアが、1830年にフランスで特許を取得したのが始まりです。 しかし手工業が主流だった時代、この新しい機械の発明で職を奪われる危惧した人も多く、その風当たりは冷たいものでした。 、バーシレミーシモニアが当時パリに収めたミシンはなんとすべて暴動によって壊されてしまいます。 生前はその功績のわりにはまったくいい目をみなかったバーンレミーシモニア。 現在ではその業績はリヨンのミシン歴史館「シモニア記念館」で見ることができます。 元情報はミシンのはじまり アンティークミシン刺繍レース他 ![]() |
アンティークのレースや、リネン、刺繍などがお好きな人にお薦めしたいフランス映画です。
10代の若い刺繍師の女の子の話なのですが、不本意な妊娠で今後の人生に揺れていた彼女が、刺繍を通して自分の夢や人生を手に入れていくという素敵な物語。 身重でこれまでの仕事がつづけられなくなってきたクレール。 類稀なその刺繍の技術によって、オートクチュールの刺繍を請け負うアトリエで刺繍娘の仕事を得ます。 「まさに針は身をたすく」。 数々の美しい刺繍のシーンが出てきますので、手芸世界に興味のある方なら、絶対楽しめると思います。 元情報はクレールの刺繍 アンティークレース衿飾り他 ![]() |
アイリッシュクロシェレースはかぎ針編みレースのひとつです。
その名前のとおり、アイルランドがその起源とする説と、実はフランスが発祥の地だという説の両方があります。 19世紀中ごろ西洋で盛んになった立体的なレースです。 アイリッシュクロシェレースのモチーフは必ずといっていいほど花です。 特にバラの花とクローバーがそのモチーフになり、効果的にかぎ針によって浮き彫りにされることが多いです。 元情報はアイリッシュクロシェレース アイリッシュクロシェレース他 ![]() |
ボビンレースは、アンティークレースの中でもっともポピュラーな織り方ですので、とりわけレースに詳しくなくてもご存知の方が多いのではないでしょうか?
ボビンレースとはいわゆる糸巻きレースのことです。 糸をボビンと呼ばれる糸巻きに巻き、ボビンを両手で持ち、左右に交差させ交差をピンで固定しながら、平織り、綾織り、重ね綾織りしていきます。 ボビンレースの歴史ははっきりしないところもありますが、16世紀初めイタリアとベルギーに登場したのが最初と言われています。 時の教会や王侯貴族に愛され、以降その時代を象徴するようなボビンレースが生み出されていきます。 元情報はボビンレース(Bobbin lace)とはへ アンティークボビンレースパック ![]() |
アンティークレースはアンティークアイテムの中でもとても歴史の古いものです。
その歴史は数あるアンティークレースは深く広いですが、以下そのとてもざっくりした変遷です。 レースの製造は16世紀中ごろのイタリアルネサンス期に遡ります。 この時代のレースは比較的単純な幾何学模様でしたが、やがてレースの文化はヨーロッパ中に広がり、より洗練されたレースの世界を生み出します。 17世紀にはレースは特にイギリスやフランスの貴族のステータスシンボルになります。 それにつづく18世紀、ロココ時代の影響を受け、各地のレースの特色がはっきりしてきます。 ブリュッセル、ブルッヘ、バンシュ、ヴァランシエンヌ、マリーヌ、リール、ブロンドなどがレースの産地としての地位を確立させます。 19世紀機械レースが始めて導入されます。ケミカル・レースが開発されたのも19世紀前半です。 20世紀に入ると女性の社会進出も後押しになり、大量のレースが消費されるようになります。 ただし質の良い手作りのレースもまだこの頃は一部存在しつづけます。 しかしそれも第二次世界大戦により、ヨーロッパの手作りレースは決定的に途絶えてしまいます。 現在ではベルギーの観光客向けのレース製作所等以外は、手作りレースはほとんど製造されていません。 元情報はアンティークレース(antique lace)の歴史へ アンティークレースシルク他 ![]() |
アンティークレースには幾多もの編み方があり、それを知るのはプロでも至難のことです。
代表的な編み方のひとつに、ケミカルレース(chemical lace)があります。 ケミカルレース とは、簡単に言ってしまえば、化学処理によって作られるレースのこと。 基布が見えず刺繍糸だけで模様が構成されているのが、その特徴です。 アンティークケミカルレースは、綿布に刺繍を施し化学処理で綿布を溶かして作っていました。 現在では、お湯で溶ける水溶性の糸で織られた生地に刺繍を施し、糸を溶かして機械で作ります。 元情報はアンティークケミカルレースへ アンティークレースシルク他 ![]() |
アンティークレースの歴史はアンティークの中でもひときわ古く、国や地域によって編み方や織り方が異なるため、実にさまざまな編み方の名前があり、慣れていないと頭が混乱してくるかと思います。。
最もざっくりとした分類をご紹介します。 まず手作りか機械か。 機械編みであればすくなくとも19世紀以降のものです。 そしてり技法に関しは、最も代表的なも大きい分け方としては、ボビンを用いた「ボビンレース」、細い針で編み上げる「ニードルレース」、鈎針で作る「クロッシェレース」に分けられます。 元情報はアンティークレースの種類へ アンティークレース衿のセット ![]() |
カクテルウォッチの起源はカクテルパーティに遡ります。
ヨーロッパやアメリカ東海岸の富裕層は、1929年に世界恐慌がはじまり、徐々に社会情勢が不穏になってきたものの、相変わらず毎晩のように上流階級のパーティを開催していました。 しかしパーティの時間帯にそうした社会情勢から変化が起こり、これまでの夜会パーティから、夕刻(カクテルタイム)からパーティに変わっていきます。。 (もっとも正確に開始と終了の時刻が決まっていなかったのも、カクテルパーティの特徴のひとつで、自身の時間の都合で退席もできるパーティスタイルでした)。 カクテルウォッチとかカクテルリングは、この時代にカクテルパーティに出席していた裕福な女性のためにひとつずつオーダーされたものです。 働く女性が男性のエスコートなしでパーティを謳歌しはじめた時代でもあり、そのため女性も自分で時間を把握する必要が生まれ、こうした美しい腕時計の需要を生みます。 戦争の足跡が聞こえていたこの時代プラチナは軍需金属とされたため、イエローゴールドへの回帰が高まります。 元情報はカクテルウォッチとはへ カクテルジュエリーアンティークウォッチ ![]() |
1920年前後は一流ジュエラーがオニキスを好んでそのジュエリーに取り入れた時期です。
ブラックオニキスはアールデコ期に、間違いなくもっとも愛された宝石のひとつでしょう。 オニキスがなぜ当時の一流ジュエラーに重用されたかというと、以下のような理由が考えられます。 -真っ黒なブラックオニキスが、特にこの時代愛されていたダイヤモンと真珠といった宝石を美しく際出せること。 -宝石全体の輪郭をはっきりさせ、1920年代に代表されるモダンデザインを作り上げるのにぴったりであったこと。 -黒いキャンバスのように背景に使うことで、宝石全体に影のように立体感を生むこと。 当時のカルティエなどの宝飾品にも、ブラックオニキスを台座に据えたものを見ることができます。 元情報はブラックオニキスとアールデコへ ダイヤと真珠、オニキス指輪 ![]() |
































