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アンティークボトル

香水入れというと、よく「シャネルとかディオールなどの一流ブランドが出しているあのキレイなカラーボトルのことですか?」という反応をされます。
ヨーロッパで香水が普及しはじめたのは19世紀半ば。
当時香水はまだまだ贅沢な嗜好品で、香水や香水入れを大量生産することはできませんでした。
そのためパッケージ化が進む20世紀半ばまで、職人の手作業によって、半ば芸術品のような豪華な香水入れが数多く作られます。
アンティーク香水入れとは主にこのころに作られた香水入れのことを指します。

元情報はアンティークカラーボトル

ブラック香水瓶


【2008/01/31 09:18】 | アンティーク香水瓶 | トラックバック(0) | コメント(0)
香水瓶という小芸術

香水ボトルは、時代ごとの様相を反映する小芸術として、非常に確立されたアイテムです。
ヨーロッパの貴婦人にとって、香水入れ社交界の必須アイテム。
一方の職人にとっても、香水瓶はガラスの妙技を表現するのに最適のアイテムだったからです。
そのため、時代ごとにクオリティーの高い香水瓶が作られてきました。

シェルシュ・ミディでは、もっとも贅を尽くしたパフュームボトルが作られた19世紀後半から20世紀初頭のものを中心に、香水瓶を積極的にご紹介していきます。

元情報は貴婦人社交界アイテム

ピンク香水ビン


昔の香水ボトル
【2008/01/30 10:00】 | アンティーク香水瓶 | トラックバック(0) | コメント(0)
香水瓶と香水アトマイザー

香水瓶は本体と栓(bouchon)からできていますが、香水アトマイザーの場合はこれに加えて、布で覆われたゴム製のポンプがついています。
ポンプを押すことで、本体に入っている液体が圧縮されてbouchonの先端からスプレーとして出てくるという構造です。

ただ多くのアンティーク香水アトマイザーの場合、消耗品であるこのゴムや布が磨耗して残っていないか、あるいは古すぎて使えなくなってしまっています。
現代のゴムを新たに取り付けて売っているところもありますが、やはり雰囲気があわなかったりしますので、香水瓶オーナメントとして使ってしまうほうが味わい深いと思います。

元情報は香水アトマイザーの構造

バカラ香水瓶


バカラ香水ボトル

【2008/01/29 11:24】 | アンティーク香水瓶 | トラックバック(0) | コメント(0)
アールヌーヴォー(Art nouveau)、アールデコ(Art deco)

アールヌーヴォーアールデコも、「絵画、実用品、建築ファッションジュエリー」と多分野にわたって栄えたスタイルですが、根本的な違いを簡単にまとめてしまうと以下のようになります。


アールヌーヴォー:草花などを装飾的に用いた有機的な感じ。曲線的/装飾的。
アールデコ:幾何学的なもの(図形など)から着想を得ている、より無機的なイメージ。直線的/実用的。


もっとも1920年代になりアールデコがヨーロッパを一世風靡したからといって、それまでのアールヌーボーが忽然となくなったわけでもありません。
どちらかはっきり分類しにくいアイテムもあります。
実際ヨーロッパの人はそのあたりを厳密に分けるというより、両スタイルを感覚的に捉えて楽しんでいるという感じです。

元情報はアールヌーヴォーアールデコ

アールヌーヴォー香水ボトル


香水ボトル
【2008/01/28 09:13】 | アンティーク香水瓶 | トラックバック(0) | コメント(0)
アールヌーボー art nouveau

とりたててアンティークに興味のない人でもアールヌーボーという言葉を耳にしたことはあるはずです。
アールヌーヴォーとはフランス語で「新しい芸術(Art Nouveau)」という意味で、19世紀末にヨーロッパで花開いた新しい装飾美術の傾向のことです。
特徴は、蔦の葉がからまったような曲線や植物モチーフ、動物モチーフを取り入れたデザイン

今日の芸術やインテリアスタイルにいまだ影響力を持つ人気の装飾美術ですが、美術史上厳密に言えば、こうした装飾よりのデザインが飽きられて、よりシンプルでモダンなアールデコが生まれるまでの「19世紀末-1920年代まで」を指します。

元情報はアールヌーヴォーとは

トンボモチーフの香水ボトル


香水ボトル

【2008/01/27 13:13】 | アンティーク香水瓶 | トラックバック(0) | コメント(0)
アールヌーボーとサラベルナール


派手で象徴的だったアールヌーボーの工芸品の顧客は当時、芸術家や女優等の特権階級に愛されました。
有名な顧客に、当時のフランス女優サラ・ベルナール、高級娼婦のリアーヌ・ド・プゥジイなどがいます。
特にサラベルナールは、イギリス、アメリカでも活躍した当時、世界的に有名な女優です。
あのアルフォンス・ミュシャも彼女のポスターを何枚も作っています。

元情報はアールヌーボーの顧客

アールヌーヴォー アンティークトレイ


アンティークトレイ
【2008/01/26 09:21】 | アンティークインテリア | トラックバック(0) | コメント(0)
ブローチつけ方

ブローチが他のアクセサリーと根本的に違っているところ。
それはペンダントやブレスレットのように身体の動きのあるパーツにつけるものではなく、静止した部分につけるアクセサリーであるということです。
アンティークブローチは特に、静止した部分につけて映えるように計算されて作られているものが多いそうです。
アンティークブローチスーツの襟や、コートの胸、ブラウスの襟元など、なるべく安定した場所につけるようにしましょう。
カラフルで楽しげなブローチも魅力的ですが、洋服と同系色で濃淡が異なるブローチをつけるのもとてもエレガント。
このようなトパーズ色のブローチは、ベージュや茶色の洋服に合わせても素敵だと思います。

元情報はブローチつけ方

大ぶりアクセサリーブローチ


大ぶりブローチ

【2008/01/25 16:30】 | アンティークジュエリー、アンティークアクセサリー | トラックバック(0) | コメント(0)
フランスリモージュテーブルセット


フランスブルジョワ家庭では、
12枚のスープ皿
36枚のディナー皿
12枚のデザート皿
加えてスープをサーブするための食器、野菜皿、ソース入れ、サラダボウル等々、合計75のアイテムからなる食器セットを最低1セットはもっているものです。リモージュは18世紀後半から実に現在にいたるまで、フランス良家テーブルセットを提供しつづけてきました。

元情報はブルジョワ家庭の食器

リモージュボンボニエール


リモージュ食器
【2008/01/23 09:16】 | アンティークインテリア | トラックバック(0) | コメント(0)
Saint Louisサンルイの装飾


ヨーロッパ最古のガラスメーカーであるサンルイは、王政復古様式からモダンスタイル、ナポレオン3世様式からアールデコ、さらにラディカルデザインまで実にさまざまな装飾様式を取り入れてきました。
時代や文化はそれぞれのスタイルを形づくります。
ありとあらゆる装飾スタイルを取り入れてきたサンルイのグラスをいくつか見比べてみることで、ヨーロッパ装飾美術の歴史をひもといてみるのも面白いかもしれません。

元情報はサンルイの装飾様式

サンルイシャンパングラス


サンルイ食器
【2008/01/22 09:25】 | アンティークインテリア | トラックバック(0) | コメント(0)
フランス料理とサンルイグラス


サンルイは、それぞれの飲み物に専用のグラスを使用する伝統的なフランス料理のテーブルマナーを提唱しています。
ボルドーワイングラスアルザスワイングラス、ウォーターグラス、シェリーグラス、シャンパンフルート、ティーカップ、ウォッカグラス等々。
特にウォーターグラスはミネラルウォーターやフルーツジュースを入れて、お酒の飲めない方にも一緒にテーブルウェアを楽しんでいただくのに重宝しそうです。

元情報はフランス料理とグラス

サンルイウォーターグラス トミークリア


サンルイグラス
【2008/01/21 09:03】 | アンティークインテリア | トラックバック(0) | コメント(0)
白ワイン用ホックグラス


サンルイのグラスは他のブランドに比べて背が高く大きめで、通称「ホックグラス」と呼ばれています。
ホックとは 英語圏におけるドイツ・ラインガウ産の白ワインの愛称です。
サンルイもバカラと同じくフランス東部のロレーヌ地方に工場を持ちます。
南斜面の日当たりの良い畑から生まれたラインガウ産のワインは、重厚な味わいを持ち、サンルイホックグラスは、その味わいをさらに引き立てるようにできているのです。


元情報はホックワイン

サンルイワイングラス トミークリア


サンルイグラス
【2008/01/20 14:12】 | アンティークジュエリー、アンティークアクセサリー | トラックバック(0) | コメント(0)
アルザスとロレーヌ


バカラ村のあるアルザスロレーヌ地方は深い森と清流、窯に必要な薪を供給できる豊富な森林、工場のエネルギー源となる河川の水力といった、ガラス製造に必要な条件に恵まれた地です。
しかし石炭・鉄鉱石などの豊富な資源が災いし、ドイツフランスが長い間その所属をめぐってあらそい幾度となく戦火にのまれてます。
第二次世界大戦後はフランス領に属しますが、料理や建築物などフランスにありがなら、いまだにドイツ的風土が色濃く見られる地です。

元情報はアルザスロレーヌ地方

バカラシャンパングラス


バカラグラス
【2008/01/19 09:54】 | アンティークインテリア | トラックバック(0) | コメント(0)
バカラ美術館


バカラとはパリから東へ400キロ、ロレーヌ地方、ヴォージュ山脈の麓にある村の名前です。
たび重なる戦争で、疲弊しきっていたこの地でしたが、当時のロレーヌ地方の統治主であったモンモランシー・ラヴァル司教がそれを憂いて、この地の復興のために、クリスタル産業を発展させようとしたのが今日世界的な名声を誇るバカラ社のはじまりです。
人口5000人の静かなこの村には、パリとここの2ヶ所しかない「バカラ美術館」があります。

元情報はバカラ村

バカラワイングラス


Bacarratグラス
【2008/01/18 09:00】 | アンティークインテリア | トラックバック(0) | コメント(0)
ノリタケとアールデコ

アールデコパリで発祥し、次第に欧米に広がった現象ですが、思いがけないものに日本のアールデコを見ることができます。
代表的なものに、当時の輸出用陶磁器だったオールドノリタケがあります。
ノリタケの製造元である「日本陶器」というメーカーは名古屋の則武ノリタケ)で、1904-1941まで輸出用の陶器を製造していました。
もともとは比較的クラシックなスタイルの陶磁器を製造していたノリタケでしたが、1920年代は欧米の都市生活の変化にあわせて、このカラフルペンダントのように鮮やかな、アールデコらしい明るい色の陶磁器を次々に発表。
灰皿、ボンボン入れ、人形、塩コショウ入れなどの、ノリタケアールデコ陶器が生み出されます。


元情報はノリタケアールデコ

カラフルペンダント


ビーズペンダントトップ

【2008/01/17 08:40】 | アンティークジュエリー、アンティークアクセサリー | トラックバック(0) | コメント(0)
ワイングラス、赤ワイン用と白ワイン用


通常白ワイン用のグラス赤ワイン用より小さく作られています。
これは大きなグラスに冷えた白ワインを注ぐと飲み終わるまでに温度が上昇してしまうため、最初と最後では白ワインの印象、味わいに大きな差が出てしまうからだといわれています。
白ワイン用としては容量150-250mllぐらい(満杯にいれた場合)、赤ワイン用としては300-400mlぐらいのものが一般的です。

元情報は赤ワイングラスと白ワイングラス

アンティークワイングラス


アンティークグラス
【2008/01/16 09:58】 | アンティークインテリア | トラックバック(0) | コメント(0)
グラヴュールとエッチング


グラヴュール(gravure)というフランス語は、その後に続く言葉によってさらにいろいろな技法を意味することができます。
Gravure en couleursは色刷り版画
Gravure a l'eau-forteはエッチング
gravure en reliefは浮き彫り。
gravure sur boisは木版術のことを指します。

元情報はエッチング

アンティークワイングラス


アンティークグラス
【2008/01/14 10:38】 | アンティークインテリア | トラックバック(0) | コメント(0)
グラヴュール、gravure


グラヴュールとはフランス語でla gravure
彫刻の意味で、モチーフレリーフ上に掘り出すのに使われる技法です。
硬度の高い工具でガラスの表面を研削して模様や柄をつくる装飾技法のひとつで、20世紀初頭のガラス製品によく用いられた技法です。
その細工の細かさに応じて、ムール、ルー、モレット、シズレなどに分類されます。



元情報はグラヴュール技術

アンティークタンブラー


タンブラー
【2008/01/13 08:06】 | アンティークインテリア | トラックバック(0) | コメント(0)
センチメンタルジュエリー

アンティークジュエリーのひとつに、個人的な愛情や思い出を託したセンチメンタルジュエリーがあります。
愛情を表現したもの、永遠の愛を誓ったもの、故人を偲んだもの(モーニングジュエリー)など、人間のいろいろな想いを、そのアンティークジュエリーのデザインや装飾モチーフ、素材に託したものです。
忘れな草のモチーフは、センチメンタルジュエリーの装飾モチーフとしてもっともよく使われました。
もちろんその心は「わたしを忘れないで」。
素材としてはターコイズやブルーエナメルが用いられることが多かったようです。

元情報はセンチメンタルジュエリー


ターコイズ色のブローチ


忘れな草ブローチ

【2008/01/12 07:48】 | アンティークジュエリー、アンティークアクセサリー | トラックバック(0) | コメント(0)
エルメスグループのサンルイ


現代ものも含めて、以下のように言われています。

1:フランスの職人による、手作りならではの格式高いクリスタルカッティング
人気のTommyシリーズなどは、成型に10人、カットに5人の職人の手仕事を要し、製作に10日かかっっているそうです。

2:他のメーカーに類をみない、豊富な色のガラス
高い被(き)せガラスの技術による美しい発色が群を抜いています。
ちなみにこのセットの6色がサンルイの定番カラーですが、サンルイのアンティークグラスすべては職人の手作業によるものなので、色合いはたとえ同じシリーズのものであっても微妙に異なります。
同じシリーズでも5色、7色のセットができてしまうこともよくありました。

3:バカラより細やかなカッティングで女性的なデザイン。

今日、サンルイはエルメスの傘下にあり、丸の内サンルイの初の直営店があります。


元情報はサンルイとバカラ

 サンルイワイングラスブルー


Saint Louisグラス
【2008/01/11 21:17】 | アンティークインテリア | トラックバック(0) | コメント(0)
St LouisとBaccarat


万国博覧会時代を経て、最終的にはバカラのほうがサンルイより世界的な知名度を得ます。
ただ本国フランスでは、やはり古参のサンルイのほうがより高級ガラスメーカーとして認知されてるようで、アンティークグラスでも年代やクオリティーによりますが、バカラより高めの値段で推移しています。
バカラが高級でありながらも量産的であるのに対し、サンルイはより芸術的で職人気質のメーカーといったところでしょうか。
どちらが好きかは人それぞれの好みによりますが、バカラしか知らないのではもったいないです。
機会がありましたらサンルイグラスもいろいろご覧になってください。


元情報はサンルイとバカラ

 サンルイワイングラス グリーン


アンティークサンルイワイングラス
【2008/01/10 09:04】 | アンティークインテリア | トラックバック(0) | コメント(0)
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