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アンティークイヤリングのタイプ

このガラスイヤリングのように、下に長く下がるタイプのイヤリングはドロップイヤリングとか、ドロップ式イアリングと呼ばれています。
アンティークイヤリングにはよく見かけるタイプのイヤリングですが、今日ではより軽く繊細なものがイヤリングの主流になっているため、このような存在感のある大きめのイアリングはあまり見られなくなりました。
ドロップイヤリングは、ドレッシーな服とか、ロングスカートによく合います。
1920-30年代はヨーロッパスーツなどが出始めた時代ですが、夜の社交の場にはロングドレスがまだ一般的でした。
今日でもちょっとした夜の食事やパーティ、髪をアップしたときなどに映えそうです。

元情報はドロップイヤリング

サンゴ色のガラスイヤリング

サンゴ色のガラスイヤリング
【2008/06/30 09:38】 | アンティークジュエリー、アンティークアクセサリー | トラックバック(0) | コメント(0)
ポールポワレ

20世紀初頭パリファッションは、ポールポワレを抜きに語ることはできません。
ポール・ポワレはパリファッションを開花させたファッションの王様です。
1910-20年代、多くのデザイナーや技術者を組織化して、女性用ズボン、香水、プリント地、カーテンなどのデザインをプロデュース。
ロジーヌ(化粧品)やマルチーヌ(室内装飾)といったお店を開き、明るく奔放な図柄や色で作った装飾品を売って大繁盛していました。
ポールポワレが提唱していたファッションは、コルセットから解放された、自然な体にあう服。
自然なままの肉体(プリミティブ)を想定して、旧来より大胆で自由な色や形で洋服を作って、名プロデューサーとなったのです。

元情報はポールポワレ

青色シルバーブローチ

青色シルバーブローチ
【2008/06/27 10:59】 | アンティークジュエリー、アンティークアクセサリー | トラックバック(0) | コメント(0)
イエローゴールドとピンクゴールド

気づかれている方も多いと思いますが、アンティークゴールドの色味は現在のゴールドと色味が異なることが多いです。
例えばこのアンティークロケットペンダントなどもそうなのですが、ベルエポックのフランスなどでは18金イエローゴールドといっても、今日のイエローゴールドピンクゴールドの間ぐらいの明るめの18金のです。
またイギリスアンティークジュエリーでは、イエローゴールドといっても、随分渋めの黒っぽい9Kや10Kのゴールドジュエリーを見つけることが多いでしょう。
これは「残りの金属を何で割っているか」によります。
例えば18Kは24分の18が金でできており、残りの24分の6が他の金属で割ってあるということですが、残りの6/24の金属の内訳によって全体の色味は変わってきます。
産業ブルジョワジーの台頭に沸いたベルエポックのころのフランスではそれまでのジュエリーより若々しい、こうした明るめの色味のゴールドジュエリーが好まれました。
現在のイエローゴールドは金以外の6/24は、銀と銅を半々ずつで割っていますが、この時代のイエローゴールドは、銅の割合が若干高めです。
ちなみに現在の18Kピンクゴールドの水準は、金が750/1000、銀が40/1000、銅が190/1000、パラジウムが20/1000。
銅の比率がもっとずっと高くできているのでもっとピンクがかって見えるのです。

元情報はイエローゴールドとピンクゴールド

ゴールドとパールのロケットペンダントアンティーク 

ゴールドとパールのロケットペンダントアンティーク 
【2008/06/25 20:04】 | アンティークジュエリー、アンティークアクセサリー | トラックバック(0) | コメント(0)
ブルジョワ パリ展


2005年の11月、日本でもコレド日本橋で「ブルジョワ パリ展」が開催されました。
この展覧会は、ソワールド・パリに代表されるブルジョワ社の142年の歴史を、トークや口紅などの化粧品、ポスターノベルティグッズ、そしてソワールド・パリに代表される数々の香水で紹介したイベントです。
特に世界で最も有名な香水とうたわれる「ソワールドパリ」シリーズは特別コーナーが設けられ、パッケージのみならず、当時の広告やノベルティグッズまでも網羅。
その他、19世紀末から20世紀初頭アールヌーヴォーの時代を象徴するをテーマとしたラインや、ジャポニズムを意識して作られた香水瓶KOBAKOなども展示されました。
1863年創業、約150年の歴史を持つブルジョワ社の商品は、その時々のフランス装飾文化を映し出す鏡のようです。

元情報はブルジョワ パリ展

ブルジョワ香水瓶ソワールドパリ


ブルジョワ香水瓶ソワールドパリ
【2008/06/23 10:16】 | アンティーク香水瓶 | トラックバック(0) | コメント(0)
真鍮アンティークのお手入れ

真鍮(銅と亜鉛の合金)でできたアンティーク製品は意外に多いもの。
お手入れ方法に悩む方も多いと思いますが、真鍮のお手入れば案外簡単。
仏具のお手入れと一緒と考えてよいです。
アンティークですので多少の経年による汚れは味わいだと思いますが、どうしても黒ずみがきになってきたときは、仏具磨きを利用してください。
いろいろな磨き粉があるますが「ピカール」などでしたら問題ないです。
その際、他のパーツには磨き粉があまりかからないようにご注意を!

元情報は真鍮アンティークのお手入れ

クレオパトラ風エスニックイヤリング

クレオパトラ風エスニックイヤリング
【2008/06/20 15:27】 | アンティークジュエリー、アンティークアクセサリー | トラックバック(0) | コメント(0)
エジプトとメソポタミアの装飾品

世界でもっとも最初に宝飾品が作られたのは、エジプトメソポタミアです。
古代人の装飾品の中心は、太陽の色として崇められた、腐食のしない金でした。
金の宝飾品は、実にBC2500年頃から見られます。
エジプトメソポタミアはまた、早くから色石(緑柱石ラピスラズリカーネリアン)と金を組み合わたアクセサリーを生み出した地です。
数千年後にフランスで作られたこのエジプト風アンティークアクセサリーにも、その配色のスピリットはそのまま生かされています。

元情報は古代の装飾品

クレオパトラ風エスニックブレスレット


クレオパトラ風エスニックブレスレット
【2008/06/19 09:28】 | アンティークジュエリー、アンティークアクセサリー | トラックバック(0) | コメント(0)
プラチナジェエリーの歴史

ご存知の方も多いと思いますが、プラチナジェエリーに使われ始めたのはそれほど大昔のことではありません。
19世紀にもごく一部のジュエリーで使われ始めていたプラチナですが、より一般的に使用されはじめたのは20世紀初期。
イギリスではエドワーディアンの頃、フランスではアールデコ手前ぐらいからです。
この時代、それまで融点が高く非常に硬いためうまく扱うことが難しかったプラチナの加工が可能になり、銀に比べ宝石をとめる爪やフレームが小さく薄くデリケートに作ることが可能になりました。
そして、細かな細工のより洗練されたジュエリーが作られるようになっていきます。

元情報はプラチナジェエリーの歴史

プラチナダイヤモンド指輪


プラチナダイヤモンド指輪
【2008/06/18 09:27】 | アンティークジュエリー、アンティークアクセサリー | トラックバック(0) | コメント(0)
良いサファイアの条件とは

貴石の中でもとても人気の高いブルーサファイア
一言にブルーサファイアといってもクオリティーはまちまち。
ブルーサファイアは宝石の中でも、クオリティーによって極端に価値が異なる石でもあります。
良いサファイアのポイントをいくつか挙げると。
1)何より、透明感があること。
オーストラリア産のブルーサファイアなどを中心に不透明なブルーサファイアの石というのも存在しますが、これはもう1カラット1000円未満なんていうものまであるのです。

2)色味
深く澄んだ青色やわずかに紫色味を帯びた中明度の青色がもっとも良いとされています。
黒味の強い暗青色や緑青色は評価がやや下がります。
もっとも現在産出されるサファイアのほとんどは、日常的に加熱が行われているので、本来の色合いを示すものは少ないです。
現在では無色や淡色のサファイアの原石を加熱して青色に変えている石、さらには加熱だけでは変わらない無色石に外部からの拡散加熱処理を施して美しい色に見せかけたサファイアまであります。

3)深み
濃い青色ほどよいものとされています。
ただし現在では、暗色あるいは濃色のサファイアは、分かりやすいブルーサファイアの色にするため人工的に明度を高めて明るいブルーにされてしまうことも多く、残念な限りです。

元情報は良いサファイアの条件とは

ブルーサファイアの一文字リング


ブルーサファイアの一文字リング
【2008/06/15 11:27】 | アンティークジュエリー、アンティークアクセサリー | トラックバック(0) | コメント(0)
バングルとは

バングルとは本来、金、銀、ガラスなどで作られた飾り輪腕輪のこと(足首飾りも含む)を指していました。
ですが最近では、ブレスレットのように手首にはめるアクセサリー(=バングルブレスレット)というい意味で使う女性が多いようです。
バングルは西欧では、古くから好まれてきたアクセサリーのひとつです。
フランスのアンティークアクセサリーでは、このようなシルバーバングル、またすべてがゴールドでできたゴールドバングルを見つけることができます。
変わったアンティークバングルでは、象牙やベークライトを使用したものも!
バングルは留め具の部分を酷使するアクセサリーです。
現代の全工程機械作業で作ったバングルは、どうしてもすぐに壊れます。
アンティークのバングルは「持ち」の意味からも大変お薦めです。
約100年たっても壊れていない当時のバングルと今日のものでは、作りがまったく異なるのです。
チェーンや留め具は作りによって、同じ素材でもまったく持ちが違ってきます。
アンティークバングルは大事に使えば、さらに何十年と持ち、万が一のことがあっても修理が可能な作りをしているのです。

元情報はバングルとは

シルバーとゴールドのバングルブレスレット


シルバーとゴールドのバングルブレスレット
【2008/06/13 11:39】 | アンティークジュエリー、アンティークアクセサリー | トラックバック(0) | コメント(0)
エナメルジュエリーの歴史

エナメルジュエリーはアンティークジュエリーの中でも人気が高く、その技法もバラエティに富んでいますが、基本的には粉末のガラス質のエナメルで、金属やガラスなどに焼き付けたり、そこに絵を描いたりしたジュエリーを指します。
その歴史は古代エジプトにさかのぼり、19世紀後半にかのジュリアーノ一族によって一躍脚光を浴びます。
またスイスジュネーブのスイスエナメル、フランスリモージュ地方のリモージュエナメルも人気です。
アールヌーボー時代には、透明なエナメルも好んで用いられました。

元情報はエナメルジュエリーの歴史

緑エナメルブローチ


緑エナメルブローチ
【2008/06/11 16:44】 | アンティークジュエリー、アンティークアクセサリー | トラックバック(0) | コメント(0)
木材を使用した西洋アンティーク

和骨董と異なり、西洋アンティークでは木材を使用したアンティークは稀です。
フランスアンティーク史において、木製アンティークをいちばん生み出したのはナポレオン3世時代です。
この時代、ルイ16世スタイルをはじめとするそれまでの時代の文化を回顧する風潮に、東洋趣味などの新しい動きがミックスして、ナポレオン3世スタイルという独特のスタイルが生みだされました。
この時代はまた、ヨーロッパではじめて木材の使用が一般的になった時期でもあります。
今日残っている木製アンティークの8割方は、この時代に作られたものです。
木でできたアンティークは比較的乾燥に強く、乾燥が厳しいヨーロッパでも世代を超えて大事に受け継がれてきました。
今日でも比較的良い状で残っているものが多いことはアンティークファンにとって、嬉しいかぎりです。

元情報はアンティーク木


アンティーク木製ブローチ


アンティーク木製ブローチ
【2008/06/08 11:15】 | アンティークジュエリー、アンティークアクセサリー | トラックバック(0) | コメント(0)
香水の街グラース

男女共々、夢をかき立てる香水。
フランス人にとっては香水は昔も今も、特別なアイテムです。
南フランスに「香水の街」と呼ばれるグラースGrasse)という街があるのをご存知ですか?
グラースはカンヌから電車かバスで30分ほどの小さな町ですが、 18世紀終わりから香水産業が盛え、現在でもフランスの香水・香料の2/3がグラースで作られています。
グラースでは香水工場見学もできます。
60分ごとに英語やフランス語でのツアーが組まれ、ろ過器や瓶詰め器が並んだ工場内を見学できます。
もちろん最後にはおみやげコーナーもあり。
市場価格よりずっと安く香水を購入することもできます。
いちばん大きいのはフラゴナールの工場見学ですが、ガリマール社やモリナール社でも工場見学を行っています。
甘い香りに包まれてしあわせな時間を過ごせること請け合いです!

元情報は香水の街グラース


アンティークガラス瓶


アンティークガラス瓶
【2008/06/06 09:24】 | アンティーク香水瓶 | トラックバック(0) | コメント(0)
Art Deco Jewelry


アールヌーヴォーアールデコ時代にフランスで生まれたジュエリーと、それ以前にイギリスを中心に栄えたジョージアンヴィクトリアンのアンティークジュエリー。
その決定的な違いは、石をキレイに魅せることを主体に作られているか、それを付ける女性を美しく見せることを主体に作られているかにあります。
19C以前のアンティークジュエリーは、やはり権力の象徴としての意味合いが強く、美術品としてジュエリーの美しさを競っていました。
それに対してラリックをはじめとするアールヌーヴォーの宝飾家は、当時まだ斬新であったガラスなどの素材を用いながらデザインによって美しさを表現することに挑戦。
それに続くアールデコ時代は女性の社会進出と重なったこともありさらに、「それを身に着ける女性を美しく魅せるジュエリー」といった観点でジュエリーが作られるようになりました。

元情報はアールデコジュエリーの特徴

黒ガラスのクリップイヤリング


黒ガラスのクリップイヤリング
【2008/06/04 21:37】 | アンティークジュエリー、アンティークアクセサリー | トラックバック(0) | コメント(0)
バレエリュスとアールデコ


古代エジプト文明マヤ文明、アジア趣味などいろいろな異文化から影響を受けたアールデコ様式ですが、もっともアールデコに強い影響を及ぼした異文化、それはロシアバレエバレエリュス)であると言われています。
ディアギレフによって1909年に結成されたバレエリュスは、ニジンスキーなどのトップダンサーの超人的なパフォーマンスはもちろん、ロシアのフォークアートをヒントにした、レオンバクストによる原色による舞台演出が成功の秘訣であったと言われてています。
そもそも自然界には原色はあまり存在しないので、アールデコ時代以前の世界では、原色による表現というのは存在しえませんでしたが、1910-20年代にはさまざまな芸術分野で原色による表現が始まります。
絵画ではフォーヴィズムが、ファッションではポールポワレが、原色的による表現で一世を風靡します。

元情報はバレエリュスとアールデコ

黄色シルバーブローチ


黄色シルバーブローチ
【2008/06/02 09:36】 | アンティークジュエリー、アンティークアクセサリー | トラックバック(0) | コメント(0)
コロニアルアート(植民地文化)


大航海時代以降フランスは、アフリカ(西アフリカと北アフリカ)やアジア(ベトナム等)に植民地を増やしていきました。
歴史的にはこうした当時のイギリスやフランスの植民地政策は間違いなく「負の歴史」ですが、文化的に多くの実りをもたらしました。
芸術家はエキゾチシズムを求めてこれらの国々を訪れ、旅をすることによって得た発見から、多くの作品を残しています。
植民地アートコロニアルアート)は装飾や絵画の分野で花開き、ベルエポックの残り香のするフランスでは、西洋風にアレンジされた優美なアイテムが作られました。
こうした装飾品は当時のフランスでも既に評価が高く、1931年にはパリのヴァンセーヌでロニアル博覧会が開催されています。

元情報はコロニアルアート(植民地文化)

モロッコ革のマニキュアセット


モロッコ革のマニキュアセット
【2008/06/01 09:39】 | アンティークインテリア | トラックバック(0) | コメント(0)
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