「ダイヤモンドの4C」という言葉を聞いたことのある人も多いのではないでしょうか?
4Cとは現在の宝石業界で使用されている、ダイヤモンドのクオリティーを客観的に計る判断基準のことです。
(1)キャラット(Carat):重さの単位のことで、1カラットが0.2グラムに相当します。
(2)カラー(Color):ダイヤの色味のことで、一般に無色のダイヤモンドほど価値が高いとされてます。
(3)クラリティー(Clarity):透明度のこと。インクルージョン(内包物)やひび割れの程度を計ります。
(4)カット(Cut):ダイヤモンドのカッティングのことで、そのカッティングのプロモーションバランスや研磨状態を計ります。
以上、どれもCという英単語から始まるため、4Cと呼ばれています。
しかしこの4C、裸石の状態でないと測定できません。
よって最初からセッティングされた状態で存在するアンティークジュエリーの場合、4Cを計ることはできません。
特にカッティングは、たとえ破壊行為をしたとしても、ブリリアンカットに対するカッティング評価なので、昔のダイヤモンドには適用できません。
通常アンティークダイヤモンドの場合は、その宝石が間違いなく天然のダイヤモンドであるという鑑別を行うにとどまっています。
しかしながら昔のダイヤモンドはやはり今のようにさまざまな人口処理を施しておらず、天然ダイヤモンドの中でも良質のものが使われていることが多いです。
カッティングが未熟であったり経年による磨耗などで、ひび割れやキズなどのあるものもありますが、当時ダイヤモンドは本当にごく一部の人がもっている嗜好品に過ぎませんでした。
ダイヤモンド市場にも今日のオーストラリア産など低品質のものが流通していなかったため、小粒なものでも良質の天然ダイヤモンドならではの美しさを持つものが多いです。
元情報はダイヤモンドの4Cへ
アンティークダイヤモンドリング